2022.09.01プレスリリース
GMOインターネットグループのGMOメイクショップ株式会社(代表取締役社長:向畑憲良、以下、GMOメイクショップ)が提供するECサイト構築ソリューション「GMOクラウドEC」(URL:https://www.cloudec.jp/)は、ヘッドレスコマースを採用しフルオーダーメイドが可能な『クラウド EC プラン』において、2022年9月1日(木)より、ハートコア株式会社(代表取締役社長:神野 純孝、以下ハートコア)が提供するオールインワンパッケージ型CMS(コンテンツマネジメントシステム)「HeartCore」と連携いたしました。
『クラウドECプラン』を利用してサイトを運営する際に、フロントエンドを構築するCMSとして「HeartCore」を利用することで、D2C(Direct to Consumer)や、マルチサイト(※1)など、サイトコンテンツが複雑になりがちな業態においてもコンテンツの一元管理を可能にします。複数のサイトやメディアの情報を一元化することで、サイトやユーザーごとに最適なマーケティング施策を実施することができます。また、CMSにOSS(オープンソースソフトウェア)を採用するケースが多い中、脆弱性対応が課題となるOSSの導入を懸念する事業者も増えています。「HeartCore」では、ECサイトにおいて最大の課題であるセキュリティ対策まで含めオールインワンで対応した堅牢な環境を提供するため、安心・安全なECサイトを運営いただけます。
(※1)同一システムの基盤配下で構築し、複数の Web サイトとして表示させる仕組み。複数ブランドを展開するアパレル企業などに向いている
GMOメイクショップは、ECサイト構築SaaS「MakeShop byGMO」を2004年に提供開始し、2012年以降10年連続で年間総流通額が業界No.1(※2)を獲得しています。2021年3月には、ECサイト構築における多様なニーズに対応するため、特徴の異なる3つのプランを用意し、事業者ごとの解決すべき課題に応じて最適なプランを選べるECサイト構築ソリューション「GMOクラウドEC」を提供開始いたしました。
3プランのうち『クラウドECプラン』は、ECサイトのフロントエンドとバックエンドを切り離した最新鋭のアーキテクチャである「ヘッドレスコマース」を採用しています。
ヘッドレスコマースでは、フロントエンドを構築するCMSとしてソースコードが一般に公開され、商用・非商用かを問わずソースコードの利用・修正・再配布が可能なOSSを採用するケースが多くありますが、OSSの場合は脆弱性対応などに課題を抱えている企業も多く、経済産業省でもソフトウェアタスクフォースを設置し適切なソフトウェアの管理手法、脆弱性対応について検討するなど懸念を示しています。『クラウドECプラン』においてもCMSとしてOSSの利用が可能ですが、利用を検討する事業者からは「自動アップデートができないためメンテナンスの手間がかかる」、「サポートが受けられないため不安」など、OSSの利用をためらう声が上がっておりました。
一方ハートコアは、国内売上シェアNo.1(※3)の実績を持つ動的CMSとして、サイトコンテンツ管理に関するあらゆる機能を搭載したオールインワンパッケージ型CMS「HeartCore」を展開しています。EC・CRM・CDP等のデータベースと連携し、WebサイトだけでなくSNSやアプリといった多様化するデジタルチャネルへ、パーソナライズされたコンテンツ配信の一元化を実現するヘッドレス機能を備えるなど、急速に拡大するデジタルマーケティングのニーズを捉え、常に新しい価値を提供しています。セキュリティ対策にも対応し、販売開始から10年以上、Webサイトへのハッキング被害件数が0という実績を有しています。
そこでGMOメイクショップは、『クラウドECプラン』で利用できるOSS以外のCMSの選択肢を増やすためハートコアと協業いたしました。「HeartCore」を利用することで、複数のサイトやメディアの情報を一元管理可能となるため、D2Cやマルチサイトなど複雑な構成のECサイトを効率的に運営することができます。セキュリティ対策まで含めオールインワンで対応し、安心・安全なECサイトを運営いただけます。
(※2)SaaS型ネットショップ/ECサイト構築サービス運営企業各社の発表数値より比較(自社調べ 2022年3月時点)
(※3)富士キメラ総研『ソフトウェアビジネス新市場 2022年版』アプリケーション/CMSパッケージ 2021年度国内実績・売上(金額ベース)
『クラウドECプラン』はフロントエンドとバックエンドを分離したヘッドレスコマースを採用しており、バックエンドに依存しない形でフロントエンドのUI/UXを自由にカスタマイズできます。そのフロントエンドに「HeartCore」を採用することで下記のメリットを提供、膨大なコンテンツの管理を省力化し、最適なマーケティング施策の実施によるEC事業の成長を支援いたします。
販促機能や在庫管理・商品管理機能、決済機能・配送管理機能など、『クラウドECプラン』の豊富なEC機能と、複数のサイトを一元管理できる「HeartCore」の強力なサイト管理機能を合わせて利用することでマルチサイト構築・管理運用を効率的に実現。
パーソナライズ、属性分析、A/Bテストといった「HeartCore」のデジタルマーケティング機能と、『クラウドECプラン』の販売条件を組み合わせ最適なコンテンツの提供を可能に。
複雑なコンテンツや商品情報を一元化し、複数サイトやSNSを含む複数のメディアで横断的な情報の利活用が可能に。
現時点で考えうる全てのセキュリティ対策に対応した「HeartCore」により、セキュリティレベルの高いECサイトを実現し、情報漏えいやWebページ改ざんなどの被害と、それによる企業ブランドイメージの低下や、信頼性の喪失を防ぐ。
ECサイト構築ソリューション「GMOクラウドEC」は、事業者ごとの解決すべき課題に応じて、特徴の異なる3つのプランより最適なプランをご提案しています。その中で『クラウドECプラン』は、ECサイトのフロントエンド(エンドユーザーが接するWeb表示画面)とバックエンド(商品・注文・顧客などの管理機能)を切り離したヘッドレス構成で、各事業者専用のクラウド環境を用意するシングルテナント方式を採用したオーダーメイド型のEC構築プランです。自由なフロントエンド構築によりブランディングを表現しやすいためD2Cに適しており、複数ECサイトを運営するマルチサイトや、複数の出品者を集められるモール形式のマーケットプレイス(※4)といった複雑なECサイトの構築にも対応しています。
(※4)1つのECサイトで複数の出品者が商品を出品し、注文管理を行うECモールの形式
「HeartCore」はウェブサイトの管理・運用に必要なすべての機能を提供します。
Webのテクノロジーは、急激なスピードで進化をしており、CMSも大きく変化しています。「HeartCore」は、スマートフォン・タブレットPCなどマルチデバイスへの対応、FacebookなどSNSサイトとの連携、複数サイトやグローバルサイトの管理、EC・CRM・ビッグデータとの連携、SEOなど売上アップのためのマーケティング機能、サイト運営のセキュリティ強化など、コンテンツを管理するシステムからコンテンツを活用するシステムを実現します。
GMOメイクショップは、「Commerce for a better future./商取引でより良い未来に」をミッションに掲げ、プラットフォーム事業とシステムインテグレーション事業を展開しています。プラットフォーム事業では、EC構築支援から、ECマーケティング支援、EC運用受託まで対応し、また、運営資金調達のための補助金・助成金の申請支援や、ECの売上を最短即日で入金する『即日売上入金サービス』提供によるキャッシュフロー改善支援など、EC領域における一気通貫の支援体制を整えております。
中核サービスであるECサイト構築SaaS「MakeShop byGMO」は、2021年には年間流通額が2,749億円に達し、10年連続で業界No.1を獲得しました。主軸となる『プレミアムプラン』とカスタマイズ対応ECソリューション「GMOクラウドEC」の『MakeShopエンタープライズプラン』を合わせた導入店舗数は、2021年12月末時点で11,000件以上となっています。
今後もGMOメイクショップは、広範なEC領域において、店舗様が抱える様々な課題を解決できるよう、サービスの強化を図り、国内のEC市場の活性化に貢献してまいります。
以上
●GMOメイクショップ株式会社
管理本部 広報担当 戸恒
TEL:03-5728-6227 E-mail:pr@ml.makeshop.jp
●GMOインターネットグループ株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 新野
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
●GMOメイクショップ株式会社
「GMOクラウドEC」パートナー担当
TEL:03-6705-8608 E-mail:alliance@cloudec.jp
(URL:https://www.makeshop.co.jp/)
会社名 GMOメイクショップ株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 向畑 憲良
事業内容
■プラットフォーム事業(EC構築支援・ECマーケティング支援・EC運用受託)
■システムインテグレーション事業
資本金 5,000万円
(URL:https://www.gmo.jp/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社(東証プライム 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容
■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円
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